森大建地産で幸せな家づくり

森大建地産ではこだわりのある家づくりを完成させることができます。無垢材をつかったり、自然素材で作り上げる家は快適な住みやすい住環境を手に入れることができます。

ゼロエネ住宅をもっと良く知ろう

2012年に始まった『ゼロエネ住宅』は、国がゼロエネルギー住宅の推進事業として23億円以上を投じて、総額15億円ものお金がその家の所有者へ補助金として支払われるという制度です。(2012年段階)

 


ゼロエネ住宅の定義


『ゼロエネ』とは何なのか、気になっている人も多くいらしゃると思います。
ゼロエネ住宅とは、文字通り『エネルギーがゼロの住宅』ということになるのですが、人間がそこに住まう限り最低限のエネルギー消費が必要になります。
そこで、ゼロエネ住宅に該当する住宅というのは、
・省エネによって消費するエネルギーがそもそも小さいこと
・消費したエネルギーと同等のエネルギーを作り出せること
の2つの機能が備わっているかということに決定しました。
政府機関はこれを満たしている住宅に補助金を設けることで、この事業を推奨しています。

 


ゼロエネ住宅の補助金制度


まずはじめに、ゼロエネ住宅に対する政府の助成金経済産業省国土交通省からの2つの補助金があるあるため、これらを混同しないように気を付けましょう。
まず1つ目は国土交通省による、『住宅のゼロ・エネルギー化推進事業』です。
こちらの対象となるのは小中工務店となっており、住宅の持ち主が補助金の対象となるのは、2つ目の経済産業省による、『ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業』になります。

 


ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業とは


『ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業』とは、2030年に住宅のネット・ゼロ・エネルギー化(ゼロエネ化)を目指す為の、住宅の施工者・所有者を対象に補助金を支給する制度のことです。
また補助金の対象となるのは、ゼロエネ住宅の設備費・工事費の50%以内・350万円が上限となっています。
この補助金を受けるために必須の装備として、
・エネルギー計測装置
太陽光発電システム
が備わっていることが重要になりますが、この2つは補助金の対象からは外されているため違和感を感じてしまいます。

 


ゼロエネ住宅のメリット


ゼロエネ住宅を建てるためには、省エネや創エネに関わる設備が必要となります。
特殊な設備を必要とするため、そのぶん建設費用も高額になってしまいますが、一般的な住宅に比べて熱費がかからないのでランニングコストが掛からない住まいが出来上がるのです。
しかも補助金がもらえるため、エコでお得な家が建てられるのです。


次回の記事では、森大建地産の提案する『ゼロエネ住宅』について紹介します。